液晶メータラップタイム計測の使用方法
液晶メータでは、コントローラと連携して、走行ログの記録と同時に、ラップタイムやセクタタイムなどを表示することができます。
Note
タイム計測ライン(コントロールライン・セクタライン)は、Racing Analyzerで作成することができます。
詳細については、Racing Analyzer 取扱説明書の「走行ログデータの解析 - 任意のタイム計測ライン作成」を参照してください。
ラップタイム計測の操作方法
1. ダッシュボードのロガータブを開き、タイム計測ラインを選択する
Note
タイム計測ラインには、現在の位置情報をもとに、タイム計測可能な候補が表示されます。
2. 「設定」ボタンをタッチして、選択したタイム計測ラインを確定する
Note
タイム計測ラインが確定されると、設定した計測ラインが表示されます。
3. 「ロギング開始」ボタンをタッチして、走行ログの記録およびタイム計測を開始する
4. 走行終了後、「ロギング終了」ボタンをタッチして、走行ログの記録およびタイム計測を終了する
ラップタイム・セクタタイム表示エリアについて
ラップタイム計測中に、以下のタイム計測情報をリアルタイムに表示します。
メータデザイン タイプ1の場合
- 1段目: 現在走行中ラップタイム
- 2段目: 最終走行セクタタイム
- 3段目: 最終走行ラップタイム
メータデザイン タイプ2の場合
- 現在走行中ラップタイム
メータデザイン タイプ3の場合
- 現在走行中ラップタイム
Info
タイプ2・タイプ3の画面の場合、タイム計測ライン通過後10秒間は最終走行ラップタイムを表示します。
タイムの表示色について
最終走行セクタタイムおよび、最終走行ラップタイムの表示は、以下の通り色分けされて表示されます。
- ベストタイムより速い場合: 緑色
- ベストタイムより遅い場合: 赤色
Info
タイプ2・タイプ3の画面の場合、タイム計測ライン通過後10秒間表示される、最終走行ラップタイムの表示色は、現在走行中ラップタイムと同色です。
各ライン通過時のタイム通知について
走行中に各ラインを通過した際、各種タイム情報がポップアップで5秒間表示されます。
メータデザイン タイプ1、タイプ2、タイプ3のすべての画面で、表示されます。
セクタライン通過時
コントロールライン通過時
Note
メータデザイン タイプ2・タイプ3の場合の、ポップアップ表示画面です。
タイプ2
タイプ3
ラップタイム計測結果の確認
ラップタイム・セクタタイム表示エリアをタッチすると、直前のタイム計測時のラップタイム情報が表示されます。
Info
各画面のラップタイム・セクタタイム表示エリアについては、液晶メータの使用方法を参照してください。
Note
ラップタイム計測結果は、走行ログの記録終了後に作成されます。
ラップタイム計測結果が表示されない場合は、走行ログの記録中でないことを確認してください。
- ファストラップタイム: ラップタイムの最速タイムを表示します。
- タラレバラップタイム: 各セクタタイムの最速タイムを組み合わせたラップタイムを表示します。