走行ログの記録
コントローラに設定した車両から入力されたパルス情報や、各種センサ情報を時系列でUSBメモリに記録します。
記録した情報は、Racing Analyzerを用いて解析することができます。
Warning
走行ログの記録中は、コントローラの電源がOFFにならないようにしてください。
走行ログデータや、USBメモリのデータが破壊される可能性があります。
サーキット走行時のスピンによるエンストなど、コントローラの電源がOFFになる可能性がある場合は、モバイルバッテリーなどを用いてコントローラに電源供給されることを強くお勧めします。
Warning
コントローラの電源をOFFにする際は、走行ログの記録が停止状態であることを確認してください。
走行ログデータや、USBメモリのデータが破壊される可能性があります。
Warning
USBメモリ内の走行ログファイルは、万が一に備えて定期的にバックアップを取得してください。
Info
コントローラの電源を投入してから、捕捉可能な衛星を探索するまでしばらく時間がかかります。
良好な走行ログを記録するために、走行前に天空の開けた場所で、モバイルバッテリーなどを用いてコントローラの電源をONにしておくことを強くお勧めいたします。
Info
本製品は、ホットスタート機能を搭載しています。
これは、コントローラの電源を切ってから60分程度は、電源を切る前の衛星位置情報を利用することで、捕捉可能な衛星を探索する時間を短時間で済ませることができます。
走行前から天空の開けた場所で、モバイルバッテリーなどを用いてコントローラの電源をONにしておくことにより、コントローラの電源を入り切りしても、捕捉可能な衛星を探索する時間が短くなり、すぐにお使いいただくことができます。
このことからも、走行前に天空の開けた場所で、モバイルバッテリーなどを用いてコントローラの電源をONにしておくことを強くお勧めいたします。
走行ログの記録開始・終了について
Racing Analyzerから操作する場合
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コントローラとPCをLANケーブルで接続し、コントローラの電源をONにします。
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コントローラ起動後、Racing Analyzerの「コントローラ設定」ボタンをクリックし、ロガータブを開きます。
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「ロギング開始」ボタンより、走行ログの記録開始、「ロギング停止」ボタンより、走行ログの記録終了を操作します。
液晶メータから操作する場合
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時計をタッチして、ダッシュボードを表示し、ロガータブを開きます。
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「ロギング開始」ボタンより、走行ログの記録開始、「ロギング終了」ボタンより、走行ログの記録終了を操作します。
Note
液晶メータの詳細については、液晶メータの使用方法を参照してください。
操作スイッチから操作する場合
操作スイッチの赤色ボタンを長押しして、走行ログの記録開始および終了を操作します。
Note
操作スイッチの詳細については、操作スイッチの使用方法を参照してください。
スマートフォンから操作する場合
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スマートフォン連携サイトに接続して、「Circuit View」または「Attack View」を開きます。
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「START」ボタンより、走行ログの記録開始、「STOP」ボタンより、走行ログの記録終了を操作します。
Note
スマートフォン連携の詳細については、スマートフォン連携の使用方法を参照してください。
ログファイルについて
ログファイルは、USBメモリ内の「DataLog」フォルダ内に蓄積されます。
ファイル名は、記録開始日時で構成され、ファイルの拡張子は、「.rad」です。
Warning
USBメモリ内の走行ログファイルは、万が一に備えて定期的にバックアップを取得してください。
Note
USBメモリは、Racing Analyzerを用いてメンテナンスすることができます。