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はじめに

Vehicle Embedded Device Box シリーズには、以下の機能があります。

  • レブランプ(単体、液晶メータ一体型)

    • 設定されたエンジン回転数に合わせて、全7個のLEDを、任意の色で点灯・点滅させることができます。
    • レブランプの点灯・点滅設定は、PC(Racing Analyzer)より設定できます。
  • 車両情報表示機能

    • 車両の各種パルス情報や、各種センサ情報をリアルタイムで表示します。
    • 車両情報の確認には、PC(Racing Analyzer)、液晶メータ、スマートフォンを使用します。
    • 液晶メータの使用方法については、液晶メータの使用方法を参照してください。
    • スマートフォン連携の使用方法については、スマートフォン連携の使用方法を参照してください。
  • 走行ログの記録

    • コントローラに設定した車両から入力されたパルス情報や、各種センサ情報を時系列で記録します。
    • 走行ログの開始および終了は、PC(Racing Analyzer)、液晶メータ、操作スイッチ、スマートフォンから操作できます。
    • 走行ログの取得方法については、走行ログの記録を参照してください。

    Warning

    走行ログの記録中は、コントローラの電源供給がOFFにならないようにしてください。

    走行ログデータや、USBメモリのデータが破壊される可能性があります。

    サーキット走行時のスピンによるエンストなど、コントローラの電源供給がOFFになる可能性がある場合は、モバイルバッテリーなどを用いてコントローラに電源供給されることを強くお勧めします。

  • ラップタイム計測機能

    • GPS受信機で受信した位置情報をもとに計測した、ラップタイムやセクタタイムを、液晶メータやスマートフォンに表示します。
    • ラップタイム計測用データ(計測ライン情報)は、PC(Racing Analyzer)のUSBメモリメンテナンス機能を利用して格納します。
    • 本機能は、走行ログ記録中に機能します。