接続方法
取り付け・取り外しに関するご注意
1. 本製品の取り付け場所
Danger
故障や動作不良、事故の原因となるため、以下の場所には、絶対に本製品を取り付けないでください。
- 前方の視界を妨げる場所
- ステアリング、シフトレバー、ブレーキペダルなどの運転操作を妨げる場所
- 同乗者に危険を及ぼす可能性がある場所
- エアバッグ装着車両の場合、システムの作動に影響する場所
- 振動の多い場所
- 雨が吹き込む場所、水のかかる場所、湿気やほこりの多い場所
- 直射日光や熱風などが当たる場所、通風口や放熱部をふさぐ場所
2. 保安部品のボルト・ナットの使用禁止
Danger
車両の最重要保安部品 (ステアリング、シートレール、ブレーキ系統など) に取り付けられているボルトやナットは、絶対に使用しないでください。
3. モバイルバッテリーの取り扱い
Danger
市販のモバイルバッテリーを使用する際は、必ずご使用になるモバイルバッテリーの取扱説明書を確認し、正しく取り扱ってください。
誤使用は、故障や事故、火災の原因となります。
Info
安定動作のため、使用するモバイルバッテリーは、2A以上出力できるものを強くお勧めします。
4. 本製品のケーブルの取り扱い
Danger
ケーブルの配線は、高熱部を避けて行ってください。
ケーブルの被膜が解けてショートし、事故や火災の原因となります。
Warning
ケーブルは、クランプや絶縁テープなどを用いて、確実に固定もしくは終端処理を行ってください。
車体、ねじ部分、シートレールなどの可動部にケーブルが挟まると、擦り切れてショートし、事故や火災の原因となります。
Warning
配線処理の際に、ケーブルを引っ張らないでください。
ショートし、事故や火災の原因となります。
必ずコネクタ部分を持って、取り付け・取り外しを行ってください。
Warning
接続するケーブルの極性や、誤配線に注意してください。
故障や事故、火災の原因となります。
Warning
ケーブルを抜き差しする際は、必ず本製品の電源がOFFになっていることを確認してください。
通電状態での操作は、故障や事故、火災の原因となります。
各機器の接続から電源ONまでの手順
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ロガー本体のGNSSコネクタに、GNSS受信機を接続します。

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GNSS受信機を、上面と下面に注意し、上面 (アンテナ面) が天空を向くように取り付けます。

Warning
防水には非対応のため、雨天時、屋外への設置はできません。
室内のフロントガラスやリアガラス等に設置して使用してください。
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ロガー本体のUSB電源ケーブルを、モバイルバッテリー等の電源に接続し、電源をONにします。

Warning
電源をONにする際は、ロガー本体にGNSS受信機が接続されていることを確認してください。
GNSS受信機を接続せずに電源をONにすると、故障の原因となる場合があります。
Note
本製品には、電源スイッチはありません。
ロガー本体のUSB電源ケーブルを、モバイルバッテリー等の電源に接続すると、電源がONになります。
Note
ロガー本体の電源がONになると、緑色LED が点灯します。
Info
安定動作のため、使用するモバイルバッテリーは、2A以上出力できるものを強くお勧めします。
電源OFFから各機器の取り外しまでの手順
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ロガー本体のUSB電源ケーブルを、モバイルバッテリー等の電源から抜き、電源をOFFにします。
Warning
ロガー本体の電源をOFFにする際は、走行ログの記録を終了していることを必ず確認してください。
走行ログの記録中に電源をOFFにすると、走行ログデータが破壊される可能性があります。
Warning
電源をOFFにする際は、ロガー本体のUSB電源ケーブルを一番最初に抜いてください。
電源をOFFにする前に他の機器を取り外すと、故障の原因となる場合があります。
Note
本製品には、電源スイッチはありません。
ロガー本体のUSB電源ケーブルを、モバイルバッテリー等の電源から抜くと、電源がOFFになります。
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GNSS受信機を、ロガー本体のGNSSコネクタから取り外します。